今日から8月ですね。暑中お見舞い申し上げます。
しばらく日本の古い名著が続いたので、次回は一度翻訳物を読もうということになりました。
誰もがよく知るイギリスのルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』に決定!
子供の頃、絵本で読んで、可愛らしくて、ワクワクして、そして不思議で、大好きな物語でした。
ざっと手元にあるアリス本を探してみましたら、和書、洋書と色々ありました。
わたしは和田誠の表紙イラストの角川文庫で読もうかと思います。
ルイス・キャロルの直筆で「不思議の国のアリス」の元になった原稿を集めた本があるのも思い出しました。
パリでは必ず立ち寄る大好きな本屋さん「グーテンベルグ書店」で、いつかの夏に買った本です。
今年も蒸し暑い日本に居ますが、しばしヨーロッパにこころは旅をします。
世界でも日本でも色々大変なことが続いていますが、不思議な物語の世界へしばし逃避行。
ロンドンでは、現在ヴィクトリア&アルバート博物館で、まさにアリスの企画展が開催されています。
ロックダウンが長かったイギリス、自粛明けの最初の展覧会が、めくるめく夢の世界への誘いになりました。
https://www.vam.ac.uk/exhibitions/alice-curiouser-and-curiouser
写真は展覧会でも展示されている、アリスの実在のモデルの写真です。
アリスといえば、今、遅ればせながら、わたしはアリス・コルトレーンにはまっています。
ジョン・コルトレーンの妻で、ジャズ・ピアニストでハープも素晴らしいです。
レコードは高くて買えないですが、いつか掘り出し物と出会えたらなあと思っています。
百窓文庫の読書会は、オンラインで開催しています。8月下旬の週末の夜の予定です。
初めての方も大歓迎です。読書をすることが目的で、気楽におしゃべりする会です。
お問い合わせはメールやブログのコメント欄から、よろしくお願いします。
どうぞお気軽に、ご参加ください。百窓娘 拝