本あればこそ

imageReading Room (c) Laura L.M. Dunn 2017  (photo by the author)

五月の大型連休の最終日。久しぶりに古本屋さんをまわる。もう三年以上経ってしまったが、かつて百窓市という小さな古本祭を開催した際に、大好きな古書店の方々に大変お世話になったが、そのうちの一人の店主さんのお店と、参加してくださった店主さんのお店を訪ねた。

お店には半時間ごとくらいしか居なかったが、店を出る時には、あゝとても勉強した、という気分になる。少しお話するだけでも、楽しくて、知識が増えて、本当にありがたい。読むより買う方がまさってしまうのは変わらずだが、購入した本を早く読みたくて仕方がない。

少し他の用事を済ませた後に、久しぶりの友人とも会うことになり、早速購入した本を見てもらう。買ったばかりの本は見せたくて仕方ないのが常。さいきん本が読まれへん、と友人は言っていた。色々理由はあるのだろう。忙しくて本を読む時間がないのが現代人の状況だろう。

わたしは、読みたい本が溜まっていて、買うより読むスピードが追いつかないもどかしさを覚えているーー帰りのバスの中で、友人にうまく説明できなかったことを考えていた。

本が読めない、という状況を少し羨ましくも思っていたことに気づいた。他に生き甲斐があり、有意義に過ごす時間で満たされているということだ。わたしのもどかしさは、本がないと死んでしまう、だから本を読むことをできるだけ優先したい、日々忙殺されているから尚更に、という焦りからも来ているのではないか。

現在、夏に開催する「百窓の半分:ジョセフ・コーネルへのオマージュ展」の準備に奔走している。まだ春なのにやることが沢山あって、不慣れな主催者なのでしょうがない。やっと作品の提出期限を無事に迎えられたばかり。あとはこれから来る外国人作家の作品が届くのを待っている。(コーネルは箱やコラージュの手法を使った個性的な作品でよく知られたアメリカ人の作家で、草間彌生と最愛の友情を育んだ人であったことも有名)

国際公募展で、日本以外にも、アメリカ、カナダ、イングランド、スコットランド、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、ベルギー、スイス、アルゼンチン、台湾、タイから作品が届く予定。わたしは、文字で書かれていない本として、参加者がそれぞれの内なる宇宙を表現した作品として展示できたらと考えている。

かつて海文堂のホームページを作られていた人が言っていた言葉を思い出す。「読みたい本がいっぱいあって、読書の時間を作るために、仕事が終わると家へなるべく早く帰り、日常のことも早く済ませて、本に向かう。休みの日も家でほとんど読書している」と。とても美しい女性だった。

本を読んでいないと死んでしまう。本は切実な存在。不義理をしていて久しぶりに訪ねた大好きな本屋さんたちが変わらず同じ場所で営業してくれている。本屋は切実な存在。どこにいても何をしていても、早く家に帰って静かに一人で本を読みたくてしょうがない。そして、お店で良い本に出逢うと嬉しいと同時に、あゝまた読みたい本が溜まってしまう、とも思う。

本は両義的な存在でもある。大切な人々と過ごす時間は引き延ばすことなく、時にはその機会を断念して、本に向かう。仕事をし、食べることも寝ることもほどほどで。以前より少しましになったとはいえ、いまだに本を買うことは後ろめたく、本を読むことは後ろめたい。しかし、本あればこそ、わたしは生き延びられている。あらためてそう感じるのだった。

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内なる宇宙、文字で書かれない本たちの展示は七月ですが、届いた作家さんらの作品のイメージ写真を届いたものから順番に、慣れない写真サーヴィスサイトでアップしています(下記リンクに掲載)。製本に明るい友人に助けてもらいながら、展示開始日に間に合うようにと、小さな簡易のカタログを実験して作っているところです。また近づいてきたらブログでご案内いたします。https://www.instagram.com/hundredswing/

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Half Hundred Swing Show: Homage to Joseph Cornell (百窓の半分:ジョセフ・コーネルへのオマージュ展)

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I am delighted to announce you that we have set sail for our international open call exhibition of boxed collage as an homage to Joseph Cornell.

The show will open from the 15th until the 23rd July, 2017, at Gallery Ao (Kobe, Japan).

Below is the interview video of the owner of the gallery (in Japanese), which you can have a look inside the space as well.

I shall list up each contributor’s name here, also on Instagram@hundredswing, upload the image of your work upon its arrival.

More details later on this weblog.  Thank you very much for your contribution.

(organised by Hundred Swing Book Club and Library Cafe Corenoz)

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いよいよ準備始まりました。本をテーマに自由に函やコラージュで表現する、ジョセフ・コーネルへのオマージュ展です。プロアマ問わない国際公募展になります。

日時:2017年7月15日(土)ー23日(日)12時ー18時  木曜定休

場所:ギャラリーAo(神戸市中央区山本通5-1-8) (相楽園北側)

オーナーのインタビュー映像が下記にあります(ギャラリーの雰囲気も少しわかります)

到着した作品を随時インスタグラム 上(hundredswing)にアップしていきます。作家名は下記にリストしていきます。

今後詳細などブログでお知らせしていきます。参加者の皆様、作品を楽しみにお待ちしています。

(主催:百窓文庫+コリノズ)

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Contributors

(from works received:

Wolfgang Kraus (Germany) / Angela Caporaso (Italy) / Ruggero Maggi (Italy)

Keiichi Nakamura 中村恵一  (Japan) / Reid Wood (U.S.) / Lorraine Kwan (Canada)

Emily Coles (England) / Christopher Jones (England)

Mary Ijichi (U.S.) / John Held, Jr. (U.S.)

Minako Yoshioka 吉岡未奈子 (Japan) / Eiichi Matsuhashi 松橋英一 (Japan)

Laura Dunn (U.S.) /Roberto Scala (Italy) / Rebecca Guyver (England)

Catell Ronca (Switzerland) / Ria Bauwens (Belgium) / Kaz (England)

Luc Fierens (Belgium) / Mieko Shiomi 塩見允枝子 (Japan)

Kakuko Miura 三浦加久子 (Japan) / Hitomi Ikeda イケダヒトミ (Japan)

Tohei Mano 真野東平 (Japan) / Nahoko Sakata サカタナホコ (Japan)

N.H. (Japan) / Nanae Hama 浜七重 (Japan) / Mayumi Ikeda 池田真由美 (Japan)

Akimbo Moonchild (England) / Luisa Cotardo (England)

Dellavalle Patrizia (Italy) / Jeniffer Kosharek (U.S.) / Carlos Botana (Spain)

Akiko Kanda (Japan) / Kate McMorrine (Scotland) / Claire Dinsmore (U.S.)

Marcela Peral (Argentine) / Rosaline Gancie (U.S.)

– 17 May, 2017)

….to be updated for all the entries before the show start

*https://www.instagram.com/hundredswing/ (you can see the images briefly displayed at somewhere in the spring Kobe before the gallery show in the summer)

*please see also the images to be uploaded at co-organiser’s Instagram, in case some contributors bring their works there in person.  https://www.instagram.com/corenoz/

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渾身跳出-よいお年を

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あっという間の一年の終わりが近づき….年内やる予定だった仕事を一つ減らすだけで、気持と時間に少し余裕ができました。年末から実家に帰ろうとおもいます。父の本の山に埋もれつつ、猫と遊び、母と作る予定のおせち料理を食べて、新年と正月生まれの父娘のお祝いをしようとおもいます。

昨夜はうたた寝しつつ近所の方のありがたき夜回りの拍子木の音を聞きながら目覚め、じぶんの一年のご褒美として注文していたレコードが届いているのに気づきました。近所のレコード屋さんが直接配達してくださったものです。昔から競争ごとには勝てなくて買いたかったものは幾つかすでに売り切れでしたが、オススメ頂いたものが本当に素晴らしく好みでした。尊敬している古本屋さんに勧めてもらった漫画をベッドで何度も読み返しながら、餅は餅屋、プロの眼、プロのお仕事の凄さにあらためて頭を垂れるのでした。

色んなものが壊れた一年、じぶんで直そうとしてダメにしてしまったり、やはり職人さんに修理してもらい生き返ったり。わたしもじぶんに与えられた仕事を精一杯やろうかと。とりあえず帰省前に、今年十分お稽古できなかった三味線に触り、鞄に原稿用紙と万年筆を入れて家を出ます。その前に平戸島の菓子職人の方にお電話しなければ。

みなさまおからだにお気をつけて。来年もお仕事がんばってください。

よいお年を。

(写真はかつてじぶんの部屋だったとはおもえないほど天井にまで届きそうな本のダンジョンになっている空間にうまく居場所を見つけて眠るわたしの愛猫 早く会いたい)

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師走 詩の忘年会します

image簡単にブログで告知させてもらっていましたが、12月に気楽な集まりの場として忘年会をしようとおもっています。

去年の花火大会のときのようなかんじで、基本的には自分の飲みものと食べものを一つずつ持ってきて頂ければ幸いです。可能ならばそれをシェアする、という感じです。前回かぶるものが多かったので、参加希望者とのあいだで、持参する食べものを直前に情報交換してもいいかなとおもっています。

せっかくなので、お好きな本を一冊ずつ持ってきて頂いて、アトリエ箱庭とトンカ書店で以前開催させてもらった詩の教室の簡単なウィンターヴァージョンでもやろうとおもいます。本一冊あれば知らぬ間にあなた/あなたの詩ができあがりますよ。紙と鉛筆をご持参ください。

日程は12月24日の夕刻から、クリスマスイヴになってしまいましたが、この日しか調整がつかなかったためです。場所はいくつか候補があり、参加者人数によって決めようとおもっていますが、北野、元町近辺です。メールかブログのコメント欄でご連絡ください。準備の都合上12月14日迄にどうぞよろしくお願いいたします。

百窓娘拝

追伸:朝の本屋が続けられなくなったところですが、大切な良きお客様だった切り絵作家の二神香子さんが百窓文庫の看板と名刺を作ってくださっていたのが、できあがりました。わたしの希望は窓と三つ編みと本でしたが、こんなに素敵な作品に仕上げてくださり感激しています。

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多謝:これまで と これから

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朝の本屋をはじめたのは2015年6月、不定期で作家の命日に開いてきましたが、ここでいったん閉会にしようとおもっています。

基本は月一回午前中だけでしたが、続けるのが困難になってしまったからです。土日祝日に仕事が入ることが多くなり、日常忙殺されて食べることや寝ることがままならなくなっていて、とくに自分の創作活動や楽器の練習に向かう時間が取れず、また本を読む時間が激減してしまっている現状がとても悩ましく。また海外に出る機会がこれからも増えそうなので、開けられない月が多くなることを危惧していました。

地味にのんびり続けてきましたが、愛してくださったみなさま、本当にありがとうございました。2013年11月の百窓市の後、2014年7月から文化教室を、朝の本屋と合わせて開催もしてきました。来月は別に外国人向けに企画主催するワークショップが控えているため、12月に気楽な忘年会でも企画して、いったん閉めたいとおもっています。

これからは、思い出したように文化教室を開催したり、わたしの可愛い元教え子らががんばって経営している篠山の「晩めし屋よかちょろ」の本棚をサポートしたり、たまにイヴェントなどの企画は続けて行きます。古本にまつわるスポットなもので、何か面白いことがあればお誘いくださればうれしいです。ゆっくり準備できそうなものであれば、ぜひ参加させて頂きたいとおもっています。

旅先で早朝に開いている本屋に出逢うと、とてもほっとし、見知らぬ土地にいる不安がお店に入り本に触ることで、消えていく体験をすることがこれまで何度かありました。朝早く開いている本屋をいつかやりたいとずっとおもっていました。帰りの電車の時間を気にしながら、喫茶店で朝食を食べるか、古本屋へ行くか、選択肢を迫れることも多く、本屋さんでモーニングが食べられるといいのになあ、とよくおもっていました。それで朝ご飯を出していました。本が一冊でも動くといいなという思いが大きかったですが、おもしろがっていただいた醗酵モーニングプレートは作るのがとても楽しかったです。

わたしのモーニングへの思い入れは、90年代半ばから2000年代初め頃まで、京都に住んでいた時に端を発しています。家から徒歩すぐのところに、今はなきカミ屋珈琲店という喫茶店がありました。その頃は夜型、というより超朝型でした。わたしの朝は眠らないままで、喫茶店からはじまりました。朝だけに限らず、仮眠をとった後、勉強しに行くために目を覚ますため、勉強した帰りほっと疲れを取るため、友人との待ち合わせ、アルバイトの帰り、朝ご飯、お昼ご飯、珈琲、お菓子、晩ご飯…。

大きな焙煎の機械が店に入るとすぐ置かれていて、コーヒー豆のいい香りがいつもしていました。店内の壁にはお店の方の思い入れのある言葉が書かれていて、それを読みながら、カレーライスやハヤシライスを食べ、少しがんばったときには贅沢して大きくてボリュームのあることで有名な最高級の生クリームを使った苺のショートケーキを食べました。友人らが泊まりにくると、朝までおしゃべりした後、やはりカミ屋のモーニングを食べて別れます。

新聞や週刊誌を読んで世の中の話題をフォローしたり、詩の校正も、論文の校正も、いつもカミ屋珈琲店でやっていました。大好きな喫茶店、いまでも、いつでも、カミ屋みたいな店ないかなあと探していますが、まだ見つかっていません。気取らず、まるで住んでいるような、空間。時々実家に帰ると、当時珈琲豆を買って帰っていたその名残で、いまも実家ではカミ屋珈琲店に卸していたお店の豆を常備していて、家に帰ればカミ屋の味が蘇ります。

お店には少しがんこなおじいさんがいて、娘さんらがお店を手伝っていました。ウサギを飼っていて、ウサギの話をすると店主はにこやかな顔になります。また、外国製の本格的なスピーカーがあちこちに置いてあり、音響も最高だったようです。音楽に詳しい人はみなそのことを知っていました。カミ屋珈琲店のような古本屋さんをいつかやりたいと夢に見ています。

古本と中古レコードを日課のように買っているわたしですが、棚を作り整理するたびに、どんどん増えていることに気づきます。レコードも本もまたたくまに埋まってしまうのです。音楽はすべて聴いていますが、本はなかなか読むことができません。また、お客さんに提供する本をきちんと準備することも本当に大変なことです。新しく古本屋に参入している方々のご苦労が身にしみます。雨のように天から本が降ってくるといいのになあ。しかも値札もすでに付いていて…。

春にひとつ企画している本にまつわるイヴェントがあり、とりあえずのんびりその準備をしながら、本を読み、じぶんの楽器に向かい、詩を書きます。日々の仕事も神様が働く機会を与えてくれている間は、一生懸命取り組もうとおもっています。辛いことがあっても、本に触っているとしあわせでした。これからもそうだとおもいます。すべてのページを確認して、きれいに本を拭いて、うなって価格を考える時間、未熟ゆえ簡単なことではないですが、とても楽しい勉強でした。

みなさま、ありがとうございました。僅かですが売り上げをフリーのジャーナリストに寄付したりしていましたが、最終はすべて計算してから、動物愛護団体に寄付する予定です。

最後に。海文堂なきあと、本を通して人と人とが繋がる空間を、微力ながらわたしも作れないか、といつもおもっていました。小さなことしかできませんでしたが、これからも本と人を大切にして、地味にのんびり、進んで行く事ができたら、とおもっています。

写真はわたしがいま読んでいる本たちです。読書の秋、冬、春、夏、いつも、いつでも、本はあなたのそばに。

***

開店した命日:太宰治、ポール・ヴァレリー、宮沢賢治、真鍋博、増村保蔵、デヴィッド・ボウイ、ロラン・バルト、中原中也、エルザ・スキャパレリ ーー まだ追悼したい作家はたくさんいます。

文化教室アーカイヴ:「暁天坐禅と坐布を縫う会」「書票の交換」「北野吟行句会」「弘法は筆を選ぶ」「心斎橋数寄屋袋造」「眉は文化だ」「平野さんと一緒にブックカバーを折ろう」「醗酵課外学習」「新年 仏様を描こう」「和綴じ製本入門」 ーー講師の先生方、ありがとうございました。

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11.13 スキャパレリの命日に開きます

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11月に入りました。

今回ははじめてファッションデザイナーの命日に朝の本屋を開きます。

イタリア人でシャネルと並んでパリで活躍したエルザ・スキャパレリ。

シュールレアリストとのコラボレーションやショッキングピンクで知られています。

未整理なままのファッションの本も出せたらとおもっています。

誰にも真似のできない個性的な発想はいまなお新しく美しく。

”モードと香り” について考える機会にもしたいとおもっています。

本だけでなく、服や香水がお好きな方もよろしかったら遊びにいらしてください。

11月13日の日曜日 8時から12時まで。元町山手の小さな空間でお待ちしています。

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10.22 中原中也の命日に開きます

みなさまご無沙汰しておりますがお元気でいらっしゃいますか。

わたしは今年の夏はパリに滞在し、国立図書館と市立博物館で服飾文化の研究をしてきました。

午前に二百枚、午後に二百枚の写真撮影を課し、十九世紀末の資料を一日千四百頁読破など、無謀な計画をめまぐるしくこなしていました。借りられた新進気鋭の社会学者のアパルトマンは、徒歩一分のところにほぼ毎日マルシェがたち、新鮮な野菜や果物のほか、本や雑貨なども古い広場に出るものですから、仏語なかなか通じずハードな外国での一人暮らしも、なんとか乗り切ることができました。

夏の終わりに数週間だけ味わえるミラベルという果物のコンフィチュールを味見して頂こうかと、一口サイズの軽いフランス風朝食を準備していますので、よかったら土産話を聴きがてらでも、遊びにいらしてください。ミラベルが大好きで、かつてロンドンで飼っていた猫にミラベルという名前を付けて呼んでいました(毛の色がミラベルの色に似ていたこともあり)。

はじめてパリへ行ったのは二十年前でした。はじめてわたしが買ったフランス語の本はアルチュール・ランボーの詩集でした。その時滞在していたパリ郊外の町に二十年ぶりに足を踏み入れることができました。大好きなフランス人のギタリストと大好きな日本人のドラマーとのセッションを聴きに行ったときでした。とても懐かしかった…。

十月二十二日は中原中也の命日です。お好きな方がおられたら、中也訳のランボー詩集を一緒に読めたらとおもっています。土曜日で八時から十二時までです。

 

 

 

 

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